自然災害とトラウマ

こんにちは。
生きづらさを生きやすさに変えるサポートをしています、心理セラピストのひがしさやかです。

台風19号…甚大な被害を残していきましたね。
被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。

事前に強く警戒が叫ばれていましたが、それでも被害は出てしまうもの。

「自分だけは大丈夫」という正常性バイアスをどれだけ意識的に疑えるか?が大切だなと痛感しました。

前例を軽く超える災害が、日常的に起こる時代になりました。
私も過信せずにいたいと思います。

台風がやってきた13日前後は、私は実家の石川県に帰省していました。

前日から計画運休がされると聞いて、予定していた土曜の出発を、金曜夜にくりあげました。

鉄道会社の英断はすばらしかったですね。
関東の鉄道は軒なみ運行停止になり、商店は休業し、都心は動きが止まっていたようです。
交通機関が動いていたら、過信して外出してしまう人はいるわけですから…。

西側の石川県は、雨風こそあれ、影響はそれほど受けませんでした。

ですが…北陸新幹線の車両の3分の1の120両が浸水被害に…。

東京−金沢間は、北陸新幹線ができるまでは、特急と新幹線を組み合わせて4時間~5時間ほどの時間がかかりました。

直通で新幹線が通って2時間半になり、飛躍的に往き来が便利になったんです。
観光客も増えて、出身者としては地元が活性化するのは嬉しいものでした。

それが再開の見通しが立たない状態になってます。

言いようのない悲しさです。

今回の帰省では、行きは金沢に新幹線で入り、帰りは、京都経由でぐるりと回って東京へ戻りました。

金沢から東京が果てしなく遠く感じました。
人の少ない金沢の街がさみしかった…。

災害はトラウマになります。

一瞬で積み上げたものを破壊する自然を前に、人は無力です。

無力感は人から、生きる力を奪います。

今は、復旧のために力を出す時期だとは思いますが、安心すると、どっと心身に影響が出てくると思います。

安全な日常に戻っても、不安が続き休まらないという方も出てくると思います。

落ち着いたら傷ついた自分の心に寄り添ってほしいと思います。

怖い体験は、「怖かった」と何度も口に出して、体をさすって、

悲しい体験は、「悲しかった」と何度も口に出して、涙を流して、

できるなら誰かと共有して、

今はもう「安心安全の場所」にいるよと、心と体に教えてあげてください。


背骨に沿って、人肌で背なかをなでると、安心します。
お子さんやご夫婦、友人同士で試してみてください。

まずは、まだ被害の全容も見えていない状況が、少しでも落ち着きますように。

この記事が良かったら、いいねして
最新記事をチェックしてください!

Twitterで