【1DAY講座】あなたの中にいる、忘れられた小さな子

目次

本来の自分らしさを取り戻す、インナーチャイルドとのつながり

こんにちは、心理セラピストのひがしさやかです。

2/17(土)10:00〜13:00〜

「~本来の自分らしさを取り戻す~インナーチャイルドとつながる1DAY講座」を開催します。

「インナーチャイルド」とは、過去の傷つきや悲しみを抱えた小さなあなた自身のことです。

未消化なままの傷は、人生のことあるごとに出てきては、あなたの人生を行き詰まらせてしまう要因となります。

チャイルドとつながりその傷つきに耳を傾けていくことで、人生はスムーズに動きやすくなります。 

ケースからみる、小さな頃の傷つきが人生に与える影響

例えば、3つのケースからどういうことかみてみましょう。

(※複数のケースから再構成した架空の事例です。実在する人物・団体とは関係がありません)

ケース①

いつも人の愚痴の聞き役にまわっているAさん。自分自身の気持ちには誰にも耳を傾けてもらえず、どこにいってもぞんざいに扱われてしまうことに不満を募らせていました。

チャイルドに会いにいくと、愚痴を聞いているときだけ、お母さんがこちらをみてくれるという経験をしていました。一方で、自分の気持ちには注意を払ってもらえないことに大きな孤独と恐怖を感じていました。

お母さんが不安でいると自身も不安になるので、ひとまずはお母さんの不安を埋めて自分のことも落ち着けようとしていたのですね。それをあらゆる人間関係で再演していたことがわかりました。

ケース②

仕事でどんなに成果を出しても自分はまだまだ足りない、と常に焦燥感を抱えてワーカホリックになっていたBさん。

チャイルドに会いにいくと、学校でよい成績をとったことを親に報告したら「そんなことくらいで得意になるな。お父さんはもっとできてた」と、頑張りや承認を一蹴されて大きなショックを受けた経験がありました。

そのため、どんなに頑張っても不足を埋め続けなければいけないという思いに追われていたことがわかりました。

ケース③

いつもニコニコして人のために動き回っているCさん。実は人に嫌われないように過度に気を使っているために、人付き合いが辛くて困っていました。

チャイルドに会いにいくと、忙しいお母さんの後姿を遠くから見ていて、甘えようとするとお母さんが辛そうな顔をすることに、緊張して怯えていました。

「自分の存在が迷惑をかけてしまう」からとお手伝いをしてお母さんをいつも助けていて、他の人間関係でも同じことをくり返していたことがわかりました。

・・・

もしかしたら、人によってはこのような経験は些細なことと感じるかもしれませんし、そうやって「些細なこと」として処理することで、傷つきから身を守っているという側面もあるかもしれません。

いずれにしろ、ここで問題にしているのは、親の子育ての良し悪しではなくて、その経験が、その方の中で大きな傷つきになっているかどうかです。

過去のあの時、あの瞬間、

感じていた孤独、
体に走った衝撃、
手足の冷えていく感じ、
心が凍りつく感覚、
体の震え、
耳に響く否定の言葉、
植え付けられた恥ずかしさ、
胸に残った無価値感、
罪悪感…

この傷つき体験の瞬間の、気持ちや身体感覚、自己認識がそのままずっと継続して人生に影響を与えてしまうことが問題なのですね。

そうして、これらの経験は、多くは心の奥底に追いやられて、あなた自身からも忘れられてしまっています。

だからこそ、現実に起こっている出来事との関連に気が付けないために、「なぜか」苦しい、「なぜか」人生がうまくいかない…をくり返してしまうのです。

チャイルドの声に耳を傾けることで、訪れる変化

では、チャイルドの体験に耳をかたむけ、傷を癒していくことで、現実的にどのような変化が訪れるのでしょうか?

ケース①人の愚痴の聞き役に回っていた、Aさん の場合

Aさんは他者が背負うべき感情にまで責任を取ろうとする、言わば、共依存的な関係性を持ってしまうことが問題となっていました。他者の感情のなだめ役となることで、相手との関係をつなぎとめていたのですね。引き換えに、自分の気持ちはあとまわしで相手からも自分からも顧みられることはありませんでした。そして、そのことに怒りや満たされない思いを抱えていました。

ここでのチャイルドの気持ちは「私の気持ちをわかって欲しい」「私だけを見て欲しい」「愚痴の吐口にならなくとも、私に関心を向けていて欲しい」「自分の気持ちを表現しても、変わらずに愛していて欲しい」というものでした。

チャイルドを癒していくことで、Aさんは愚痴の聞き役に回らなくとも、人との関係性を築けることに気がつきました。人の不安や不満を「自分が満たしてあげなければ」という切迫した気持ちがなくなり、また相手に対して同じように自分の気持ちをなだめてもらおうという期待もなくなりました。そうして、自分の気持ちはまずは自分が一番に理解して受け止められるようになり、ぞんざいに扱われるような我慢する関係に留まらなくてもよくなりました。

結果的に、軽やかに人との関係を築けるようになり、人間関係が快適になっていきました。

ケース②どんなに成果を出しても「自分は足りない」と感じていた、Bさんの場合

Bさんのチャイルドは「優秀でなければ愛されないんだ」「どんなに頑張っても私は欠けているんだ」という感覚を持っていました。

Bさんは、チャイルドを癒していくことで、何かができてもできなくても無条件に自分の存在には価値があるという感覚を育んでいきました。そうすることで、「私は欠けている」という感覚が、「私はありのままで満たされている」という安心感に変わっていきました。

結果的に、仕事の成果を受け入れられるようになり、自分で自分の頑張りを認められるようになりました。

過度に人に気を使ってしまうことで、人付き合いに疲れている、Cさん の場合

Cさんのチャイルドは、そもそも「自分の存在自体が迷惑なんだ」と思い込んでいることが問題となっていました。「せめて人を喜ばせていないと居場所がない」という感覚から、いつも過度に人に気を使って、疲れ果てていたんですね。

お母さんに手放しに甘えを表現できないでいたチャイルドの悲しみや不安を癒していくことで、Cさんは過剰に人に気を使わなくても、無理にニコニコしていなくても、肩の力を抜いて人と付き合えるようになりました。

チャイルドを癒し、自分の喜びも悲しみも抱えられると、人生は開ける

私も人生の重要な場面で、苦しさや身動きが取れない感覚を抱いたときに、かならずチャイルドに会いに行きます。

しんどい時に会いにいくと、チャイルドはだいたい酷い姿で絶望してます。でも「会えてよかった、ここにいたんだね」という気持ちになって、ほっとします。

チャイルドに会うと、今、苦しい理由・行き詰まっている理由がわかるからです。そして、そのチャイルドに耳を傾けていくことで時間はかかったとしても傷は着実に癒えていくことが、経験的にわかっているからですね。

そうして、傷つきを受け止めるたびに、現実で起こっている問題の捉え方も、関わり方も変わっていき、人生がスムーズに進みやすくなりました。

実は昔はチャイルドにあっても、傷が大きすぎて圧倒されてしまう上に、自分も子どもの頃の認識のままなのでどうしていいかわからず、一緒に絶望してたんですが^^;

あるときから、大人の自己を認識できるようになり、チャイルドの傷の抱え方がわかるようになりました。

講座の中では、そんな私の経験も踏まえてインナーチャイルドへ会いにいき、その傷を癒していていく方法をお届けしたいと思っています。

「自分の中にも話しを聞いてもらいたがっているチャイルドがいるな」

と思われた方、、、

よかったらご一緒しませんか^^

ご参加、お待ちしております。

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