YouTubeでセルフセラピーしてみませんか?
こんにちは。心理セラピストのひがしさやかです。
本日は、youtube動画のご紹介です。
「自分の本音とつながる、フォーカシングワーク」
よろしければ、セルフワークにお役立てください。
ひとりでは上手くできないという方も、何度かセラピーを受けてみると要領がわかって、一人でもできるようになっていくと思います。
こんな方に
- いきなりセラピーを受けるのは敷居が高い
- ちょっとしたもやもやを解消したい
- セラピーでどんなワークをするのか知りたい
- セラピストの雰囲気を知りたい
そんな方にもおすすめです。
あ、ちなみに、台本、誘導、出演、ぜんぶひがしが一人でやってます(手弁当感!笑)。
お声
1年以上前にUPしたものですが、じわじわと視聴してくださる方が伸びていて、少しでもお役に立てているのかなと、安堵しています。
実践された方からはこんなお声をいただいています。
と、言いますか!
みなさん、上手に実践されていることが伝わってきて、びっくりしました。
セラピストいらず(笑)
もちろん、皆が皆、この誘導でしっくりくるわけもないので、うまくできないからと言って悲観しないでいただきたいと思います。
誘導が合う合わない、その時のテーマ、体調、環境などなど様々な要因で、結果は変化します。
そもそも決められた誘導内容だけで、多様な心の模様に触れるには限界がありますので、受け取れる範囲で受け取っていただければ嬉しいです。
ところで、フォーカシングってなんですか?
フォーカシングとは、映像でもお伝えしていますが、身体感覚に意識を向けることで、自分でも気がついていない、心の奥の本音に気が付くためのワークです。
※ただし、これは私が自身の体験から言語化した定義です。フォーカシング協会のHPによると以下のような表現で正確にフォーカシングの意味を現しています↓↓
実は今、関西大学教授の池見陽先生が教えるフォーカシングセミナーに通っていることもあり、再度見直していました。
池見先生はジェンドリンに直接学び、傾聴を生み出したカールロジャーズにも造詣が深く、私としては教科書に載っている歴史上の名セラピストのお話しを身近に聞くことができて、楽しい限りです。大変貴重なお時間をいただいてます。
フォカーシングはどのような健康状態の方にも、やさしく取り入れやすいツールです。
というより、実は日常で自然にやっています。
「この場所、なんとなく嫌だな」
「すごくいい条件が揃ってるけど、な〜んか気が進まない」
「なんだかわからないけど、胸がもやもやする」
この言葉になる前の体験や感じている「何か」って膨大にあるんですよね。
いつも全てを言語化しているわけじゃありません。
言葉にする前(頭で認識する前)に、している判断の方が多いかもしれませんよね。
だからこそ、どうしてその行動をしたのかわからないこともあるわけです。
そこで、言葉になる前に感じている「何か」に注意を向けて、それにしっくりくる表現をあててみて、言語化していきます。
言語化すると、そのことに理解が促され、気づきが起こり、またそのもととなる体験が変化していきます。
胸がもやもやする▶︎もやもやというかイライラしているんだ▶︎イライラは、昨日夫に言われた一言が引っかかってるんだ▶︎自分を大切にしてもらっていない気がして腹が立ったんだ▶︎腹が立ったというか悲しいんだ▶︎この悲しみは自分の親に抱いていた気持ちと同じだ・・・
という具合に、言語化が腑に落ちて、気づきが起こるとそれがネガティブな感情だとしても、不思議とすっきりしたり、ほっとしたりという何らかの変化が起こります。
ちなみに、傷つき体験が多かったり、その影響で自分の身体や感覚から解離していると、もやもやをキャッチできにくかったり、不快感があってもそれを無視して思考を優先してしまったりするので、フォーカシングが難しい場合もあると思います。
自分でやっていてもピンとこない時は、単純に要領が掴めていないだけか、あるいは、トラウマ関連の影響があるかもしれません。
その場合は、セラピストと一緒に進めていくといいと思います。
この動画は、正確には、フォーカシングに「イメージワーク」と「パーツワーク」を組み合わせて、作成しています。お悩みや心の傷つきを癒すことに焦点を当てているため、工夫してさまざまな療法を含めています。
生粋のフォーカシングとは違うので、そのあたりは生温か〜くみていただけるとありがたいです。
よろしければ、ご活用くださいね。
そして、youtubeにご感想などもいただけると、嬉しいです。
ご意見あれば、次回の制作の参考にもさせていただきます!