寒い日が続きますね。
どんより重い曇り空と、雨…
関東の冬の入り口って、こんなでしたっけ?
ぬけるようなスカイブルーの冬の関東が好きなのにな〜
とぼやいております。
さて、今日はお知らせから。
いよいよ今週末に迫りました。
イベントは終了しました
自己肯定感を育てて生きやすくなる
1DAYセミナー
11月30日(土)10時〜17時
藤本あや ひがしさやか
一緒に開催する藤本あやさんと、日々、内容を詰めてます。
うん、濃厚な時間になりそう。
自己肯定感て、穏やかに幸せに生きるのに、すごく重要な感覚なんです。
これがあるかないかで、生きやすさも、人生における幸福度も変わってきます。
あやさんはご夫婦で、工夫しながら安心の基盤を築いていて(自己肯定感にかかわってきます)、あやさんのお話はとっても参考になりますよ!
残席わずかとなっています。
かけこみのお申込みもお待ちしています。
では、今日のテーマです。
「人に助けを求められない」というお悩みについて。
人に助けを求められない、たった一人で生きぬくあなたに。
あなたは、いつも「誰にも頼らず、たった一人で頑張らなきゃいけない!」って感じていませんか?
誰にも頼らず、力強く生きられるって、逞しくていいと感じますか?
人に頼るなんて、甘えだって思っていませんか。
でも誰にも頼れないって本当は、心許なく、孤独な感覚です。
不安なことがあっても、怖いことがあっても、たった一人で解決しなきゃいけないんです。いつだって強くあらなくちゃいけない。
これって、実は、不安や恐怖を圧し殺しているんです。
でも、一人で頑張ることを、きっとあなたはやめられないはず。
やめられないけど、本当の本当は…しんどいとも感じているはず。
今日は、人に助けを求められないあなたに向けて、
・どうして、人を頼れないのか?
・どうして、一人で頑張り続けることをやめられないのか?
・人に心を開いて、自分を緩めるにはどうしたらいいのか?
について、書いていきますね。
「私は一人で大丈夫!」病
あなたにはこんなお悩みはないですか
- 一人で何でも抱え込んでしまう
- 人に本当に困っていることを相談できない
- 人に心を開けない
- 人に頼ることができない
- 人に助けを求めることができない
- 人に頼らなくていいように、事前準備はいつでも万端
- がんばり続けて、体を休めることができない
- いつでも強くあらなければいけないと思う
- 人に甘えている人をみるとイライラする
人を信用できないし
人に心を開くなんてもってのほか。
いつも強くたくましい姿を見せて
困っていても、反射的に「私は、大丈夫!」って飛びきりの笑顔で言っちゃう…
そこのあなた。
私もそうでした。
でも心の中は不安と恐怖の渦だったりするんですよね。
それを飲み込んで、感じないふりをして、強い自分でいなきゃと、いつも自分を鼓舞していないでしょうか。
「誰か私を助けてください!」
なんて、あなたは死んでも言えないはずです。
だから事前準備も万端。頼れるのは自分だけです。わからないことがあっても、独自の観察力で、その場を切り抜けるなんてこともできてしまいます。
誰にも助けを求められない・・・
そんな時、心の中では何が起こっているのでしょうか。
自分の命は自分で守ります!
あなたはきっと、幼少期に、必要なときに「守ってもらった」
という感覚を受け取り損ねているはずです。
そして
自分の命は自分で守らなければいけない!
と、心に決めて生きてきたのだと思います。
試しに
「私の命は誰にも守ってもらえません」
とつぶやいてみてください。
しっくりきた人は、その感覚を持って、孤独にがんばり続けているはずです。
幼少期に
・親の大変そうな様子を見て、助けてもらうことを遠慮してきた
・守ってもらえるはずの親から、攻撃・否定を受けてきた
・求めても必要な時に助けてもらえる環境になかった
・親が自分のことでいっぱいで、一人で何とかするしかなかった
・放置・放任だったので、一人で頑張るしかなかった
・家庭に安心感がなかった、争いが絶えなかった
・夫婦喧嘩を見せられてきた
・自分の方がしっかりして、親を支えなければと思っていた
などの体験をしているかもしれません。
通常、子どもは親から命を守られて、育っていきます。
でも、それが何らかの理由で、「守られてる、助けてもらえる」という経験ができない環境にある時、子どもは、自ら自分で自分の命を支えなければと感じるようになります。
「助けて」と言っても、自分で何とかしなさい!と言われたり、
本当は恐怖や不安を感じているのに、その気持ちに気づく大人がいなかったり、
親が、病弱や精神的に不安定で、親の命の方を守らなきゃと感じていたり、
むしろ、親から命を脅かされる虐待や否定を受けていたり。
また、放ったらかしにされるのも、心に安心感がないまま、一人で頑張らなければと感じるようになります。「この子はしっかりしてるから大丈夫」と言われて、お母さんは下の子にかかりっきり…なんていうケースもそうです。
自立心が育っていい?
イヤイヤ、違うんです。
子どもは、「困ったときは、守り助けてくれる人がいる」という安心感や信頼感があることで、初めて安心して自立できます。
それがないまま自立を促されることは、不安と恐怖の中に一人で立ち向かわなけらばならないということになります。
命が守られないって、死の恐怖です。
その中で、捕まるものがないまま、不安と恐怖をかき消すように、孤独に絶えられる強い自分になろうとしていきます。
孤独にがんばりつづける人生
「誰も助けてくれない」
「自分の命は自分で守らなければいけない」
この感覚を持って大人になると
孤独に、一人でがんばり続ける人生が待っています。
止まってしまったら生きていけないので、休んだりくつろいだりすることもなかなかできません。
安心感を感じたり、体を緩めることも難しくなってしまいます。
バリバリ働いて、自立心が旺盛な方も多いけれど、、、
一方で、うつになりやすかったり、一人になると塞ぎ込む、突然無気力になる、極端に自分に自信が持てない、パニックや漠然とした恐怖に晒されることもあります。
本当に自分がやりたいことを前に、自分の力が発揮できないということにもつながっていきます。
体力がある若いうちはいいけれど、年を経ても、力を入れてがんばり続ける人生って、かなり辛い。
…できるなら、本心では誰かに頼りたい…んじゃないでしょうか…??
「信頼できる人もいる」成功体験を積んでいく
実は、助けてが言えない人は、助けを求めるのが、とても怖いんですよね。。
勇気を出して、助けを求めても、拒絶されてしまったら、絶望してしまうから。
子供の頃の、絶望体験にかえってしまいそうで、怖い…。
だから、最初から誰かに頼るのをあきらめてます。
肝心の場面で助けてもらった経験が薄いので、本当に困っている時に、頼り方がわからないんですよね。
でも世の中、実際には、助けを求めたら、助けてくれる人もいるし、助けてくれない人もいる…両方の可能性があります。助けを求めたら、応えてくれる信頼関係を自分で作っていくことはできます。
もう一人で頑張るのは嫌…、誰かを信頼してみたい…そう思えるなら、最初の一方は踏めてます。
まずは、命を守られる安心感をもらえなかった、その恐怖や悲しみに寄り添うこと。
そして、少しづつ、自分にできるところからでいい、人に頼る練習をしてみる。
セラピーには、人に助けてもらう、人に頼るワークが入っています。
そうやって、セラピーなど、安心安全の場で、試してみるのが一番オススメです。
少しづつ、成功体験を積んでいくことで、安心感が体に入り、人に対して心をゆるめられるようになっていきます。
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「自分の命は守ってもらえない」
そんな感覚がある方は、自己否定感が強い方も多いです。
こちらのセミナーがきっとお役に立てることと思います。
私の師匠、カズ姐さんのブログです。
こちらもぜひ、ご参考に★↓↓↓