【心理セラピー】子育ての悩み、感情の悩み、休めないなどの問題
【心理セラピー】お客様のお声をご紹介します
S.I.さま(40代・女性)
どのようなお悩みでセラピーを受けましたか?
セラピーで問題は整理、改善されましたか?
セラピー後、気持ちの変化はありましたか?
以前はどこで何をしていてもオドオドしていましたが、
また、活動や思考を止めても不安が沸かなくなり、
その他、気付きやメッセージ、ご要望があればお聞かせください
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※個人の感想であり、効果を保障するものではございません。また、ケースによりアプローチが異なることがございます、予めご了承ください。
S.I.さま、ご感想ありがとうございました!
クライアントさまは、子育て中の過剰な怒りの悩みを抱えていらっしゃいました。この問題を抱えてるママさんたち、沢山いらっしゃるので、今回はこの部分にフォーカスして、補足のご説明をしていきますね。
実は、子育ては、眠っていた子どもの頃のトラウマが蘇りやすい事柄でもあるのです。イメージや記憶として思い出される・・・というよりも、感情や身体反応として再体験が起きやすくなります。無意識なので、子どもの頃の体験が原因となっているとは、気が付きにくいのですね。
また、過剰な怒りの背景には大きな傷つき体験が隠れていることが多いです。
怒ってしまう自分を責めてしまったり、そんな自分を恥じて誰にも相談できなかったりするのですが、意思の力でどうにか制御しようとがんばっても、感情はどうにもならないものです。
それよりも、怒りの背景にあるご自身の傷…悲しみや恐怖の感情に気がつき、自分自身に優しい目を向けることが、変化の一歩になります。
あなたはとても頑張ってるから。まずはここまでよくやってきた自分を労ってあげてください。
そして、怒りは、自分を傷から守ってくれているのかもしれません。怒りを敵視するのではなく、味方として怒りの理由をみていくことから始めましょう^^
例えば、幼い頃に、素直な感情表現が許されなかったり、自分の存在を受け入れてもらった感覚がなかったり、養育者からの抑圧が強いと、幼い我が子の自由な姿をみると、我慢してきた気持ちが噴き出してきて、怒りで抑え込みたくなることはよく見られることです。
そんな時は、「素直に感情表現をしたかった」「温かく受け入れてもらいたかった」「もっと自由にしたかった」「とても悲しかった」小さな自分に気がつき、本当の望みに耳を傾けてあげるチャンスかもしれません。
幼い頃の気持ちに気がついて傷を癒し、自分に優しくなれると、目の前のお子さんへの怒りも自然と収まってくることが多いです。
同じようなお悩みをお持ちの方は、参考にされてみてくださいね。