〜セルフタッチで愛情ホルモン”オキシトシン”を味方につける〜
心と体に愛着を育む1DAY講座
2024年5月11日(土) 10:00〜13:00
*オンライン開催*
講師:心理セラピストひがしさやか
愛情ホルモン “オキシトシン” とは「人との絆をつくり、心身をおだやかにするホルモン」のことです。
他にも、その作用から「絆ホルモン」「癒しホルモン」「幸福ホルモン」など
さまざまな愛称で呼ばれています。
ここでは得に「絆」の形成を入り口に、オキシトシンについてご紹介していきますね。
人が人と絆を結ぶ能力のことを「愛着」と呼びます。
その原点は、お母さん(養育者)と子どもの間に築かれる特別な絆にあります。
この絆=愛着が安定的に築かれることで、基本的安心感や信頼感のもととなり、大人になってからもヘルシーな人間関係を築き、困難にぶつかったときにもそこを乗り越え、心身を穏やかに自己調整していくための鍵となります。
この愛着を築く際に深く関わっているのが愛情ホルモン “オキシトシン” です。
オキシトシンには、絆を形成し、人への信頼感を育み、心身を穏やかにし、血圧を下げ…
とさまざまな作用があり、人が幸福に安心感とともに生きていくための鍵となるホルモンなのです。
ところが、養育環境によっては
この愛着が不安定さや葛藤を抱えた状態で形成されてしまうこともあります。
そのために、オキシトシンに関わる生理作用がうまく機能せず
大人になってからの生きづらさにつながっていることがあります。
不安や恐怖をおさめることができない…
人とのつながりが安心感ではなく、不快や恐怖感を刺激してしまう…(人が怖い)
不快感を体の自浄作用ではなく、過食・飲酒・ワーカホリックなど体に負担となる方法で収めようとしてしまう…
体がいつも緊張していて、かちこちに固まっている…
リラックスや安心するという感覚がわからない…
一人でいることができず、いつも誰かに側にいてほしいと思う…
これらは、心とからだに不快感を安心に変えていくための
オキシトシンの仕組みがうまく働いていないことが理由かもしれません。
この講座では、オキシトシンを活性化するためにセルフタッチを取り入れ、心とからだに愛着を育むための
実践的なワークと学びをお届けします!
こんな方におすすめです
- 漠然とした不安がある
- どこにいても居場所がない気がする
- 安心感がわからない
- 自分がわからない、自分の気持ちがわからない
- 人に触れられるのが苦手、スキンシップができない
- 人を信頼することができない
- 急に気持ちが爆発してしまうことがある
- 自分の感情、欲求、衝動を抑えられないことがある
- 人の気持ちを変えたり、思い通りにコントールしなければ落ち着かない
- 一人でいることができず、常に誰かと一緒にいないと不安
- 不安ストレスや不安が高まると、過食、過剰なアルコール摂取、過眠をしてしまう
心と体に愛着を育むことで起こる変化
- 不安や恐怖などネガティブな不快感情を自己調整できるようになります
- ネガティブな感情を受け入れられるようになり、自己一致感が持てるようになります
- 居場所のなさが「ここに安心して生きていて大丈夫」という感覚になっていきます
- 人と信頼感や安心感でつながることができるようになります
- 誰かに癒してもらうのではなく、自分で自分を癒し慰める方法がわかるようになります
講座内容
レクチャーとワークの二本柱で進みます
知識と体験を通して、深い学びを持ち帰っていただけるように設計しています!
- 1.オキシトシンとは?
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愛情ホルモンオキシトシンについての、基礎知識を一緒に学び、オキシトシンの作用を味方につける方法をお伝えします。
- 2.心の中の「嫌な気持ち」を抱えていく方法
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母子の愛着関係を参照しながら、不快な感情の抱え方を一緒に実践していきましょう。
抱えきれない感情を人にぶつけてしまったり、気を逸らしたり、自分を傷つけるような方法で嫌な気持ちに対処するのではなく、不快感情の奥にある本音とつながり、根本的に癒していく方法をお届けします。ワークシートを使って、お一人お一人の課題に合わせたサポートをしていきます。 - 3.体の不快感を収めるセルフタッチワーク
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オキシトシンの分泌には、タッチの効果がさまざまな研究で取り上げられています。ここではセルフタッチをすることで、オキシトシンフルな心と体を育む方法を実践していきましょう。セルフタッチの利点は、な〜んにも難しいことは考えないでよいところ!体をただただタッチすることで、心身に基本的安心感の土台を作りましょう。
※講座の詳細は予告なく変更となる場合がございます
開催日時 | 2024年5月11日(土) 10:00〜13:00 |
参加方法 | zoomオンライン |
参加費 | 4,000円 |
定員 | 8名 |
持ち物 | 筆記用具・お飲み物・その他ご自身がリラックスするために必要なものがあればご準備ください |
お申込み方法 | 当ページの予約ボタンより、お申し込みください |
注意事項 | 最低開催人数(2名)に満たない場合、開催は中止となることがございます。 参加者のみなさんの安心と守秘を守るため、アーカイブ視聴はございません。 守秘義務は厳守いたします。 〈キャンセルポリシー〉 実施日の3日前のキャンセル……料金の50% 実施日の2日前、前日、当日のキャンセル……料金の100% ※ご入金済みの場合、返金手数料は申込者負担となります。 |
参加者のお声
オンライン講座へご参加いただきました皆様のお声を集めました。
ゆったりとした優しい場の空気づくりが、みなさんのお心を和ませる、素敵な時間でした。とても心地良かったですし、素敵な宝物を戴きました。
ひがしさんと参加者全員で行ったワークは、自分一人でも出来るワークの練習にもなって良かったです。自分の悩みを率直に話させて頂き、有意義な時間となりました。
安心の場で、とても良い時間を過ごすことができました。
みなさんもすごく大変な状況の中、私の悩みに対して気持ちがわかると共感してくれて、自分のプライベートな話もしていただけました。優しい言葉をかけてくれたり励ましてくれたりして、みなさんの優しさが心にしみて、すごくすごくありがたかったです。
深い内容で、受けてよかったです。
ハレラボの講座はいつも気付きがあってためになります。ぼくを否定してくる心の声が、実は否定して攻撃してきているのでは無くて、ぼくを生き延びさせるためのアドバイスだったことに気が付いて、嬉しくてジーンとしました。(セルフコンパッション講座より)
参加者さん、さらにはひがしさんであってもそれぞれに悩みがあり、それを共有出来て私も涙が出そうになりました。
参加者一人ひとりの声に対して向ける、さやかさんの言葉が、へえそうなんだ、なるほど、と感じることが多く1対1のセッションとは違う、グループだからこその安心や気づきがあるなあとしみじみ感じました。
講師のご紹介
心理セラピスト ひがしさやか
2017年より心の相談室Hare Labo(ハレラボ)を主催。
30代で人生の行き詰まりを体験し、心理療法によって生きづらさや対人恐怖から回復したことをきっかけに、舞台俳優からセラピストへ転身。
NLP、ゲシュタルト療法、交流分析、パーツ心理学、ポリヴェーガル理論、神経自我統合アプローチなどに基づいた心理療法を使って、心理援助を行う。
トラウマ、パニック、PTSD、うつなどの深刻な悩みから、愛着障害、対人恐怖、人間関係、恋愛、結婚、仕事の悩みなど、心の問題を根本から解決・改善するためのアプローチを行っている。
「心の傷を癒すと、身も心も自然体で心地よく生きられる」との考えから心理療法を実践し、豊かで喜びある人生をお届けするべく活動を行っている。
よくある質問
心の相談室Hare Laboo