リトリーブサイコセラピーについて−2
リトリーブサイコセラピーセッションのご案内
幸せに育ってきたはずなのに、生きづらい
あなたには、こんな感覚はないでしょうか?
ごく一般的な家庭で生まれ、
大きな不自由もなく、幸せに育ってきたはずなのに…
わけもなく、生きづらい
✔︎人の中で自然に振る舞えない
✔︎自分は普通じゃないと感じる
✔︎自己主張ができない
✔︎人が信用できない、本音で話せない
✔︎人と親密な関係を築けない
✔︎同じトラブルを繰り返してしまう
✔︎仕事が長く続かない
✔︎幸せを感じられない
✔︎大きな物音が怖い
✔︎生きているのが苦しい
✔︎常に何かに追われている焦りがある
✔︎死にたい、消えたい
✔︎突然、不安や恐怖に襲われる
✔︎なんとなく人生の全てが上手くいかない
✔︎どこへ行ってもいじめに悩まされる
✔︎同じパターンで人との別れを繰り返している
✔︎人が大勢いる中に入っていけない
✔︎いつも孤立してしまう
✔︎SNSはいいが、現実で人と関わるのが億劫
✔︎病気になるまで休めない
✔︎いつも損な役回りがきてしまう
✔︎頼まれると断れない
理由の定まらない、言葉にならないモヤモヤとした生きづらさ。
生まれつきの性格のせいだろうか…?
当たり前にそこにありすぎて、仕方がないと諦めている…
あなたには、そんな漠然とした生きづらさや不安感はないでしょうか?
「私、どこかおかしいのかな…」
(30代・A子さんの場合)
30代のA子さんは、ごく一般的な家庭で育ちました。
両親を尊敬し、教師だった母に憧れて、自分も教育関係の仕事に就きました。
ところが彼女、仕事で指示されたことは完璧にこなせるのですが、自分の意見や「あなたはどうしたい?」と意思を問われると途端に、言葉が出なくなるのです。頭に浮かんでないこともないのですが、それもぼんやりしていて、言葉になりません。
その変わり、誰かの意思や周囲が必要としていることを察知するのは得意で、いつも誰かの為に忙しく働いています。
それが自分の喜びだと思っていますが、ふっと「自分が一体誰なのか?何の為に生きているのか?」わからなくなることがあります。
目を逸らしてもなくならない、生きづらさや不安感のループ
実はこのような漠然とした生きづらさを抱える人が、今増えています。
けれど、そんな悩みを抱えていても、
「こんな自分が知られたら、距離を取られてしまう」
「私の努力が足りないから、もっと頑張らなくちゃ」
「周りに付いていけない私がオカシイ」
「苦しいのはみんな同じだよね…」
「感情をコントロールできないなんてみっともない」
「心が病んでるなんて、恥ずかしい」
そんな想いから、表面的には何事もないように振る舞い、不安や恐怖を押し殺して、社会生活を過ごしている人が多いと感じます。
それは社会全体が自分たちの生きづらさに無自覚でいて、それを「努力が足りない」「辛いのはみな同じ」など精神論や行動を変える努力をすることで、どうにかやり過ごしてきたことも、大きな原因ではないかと感じます。私たちは圧倒的に、自分たちの心の内側で起こっていることを知る、機会も知識も不足しているのではないでしょうか。
現代は多くの情報が溢れ、携帯を開けば、いつでもどこでも誰とでも情報を交換することができます。24時間365日、自分の外側の世界に意識を取られ、程よい距離感で人とつながり、バーチャルな世界に没頭できる……そうすることで、自分の内側にある嫌な感情や感覚に触れることもなく、生きづらさを自覚することなく過ごしてこられたのだと思います。
けれど、そこにある生きづらさは、ないものにはならなかったはずです。
生きづらさや問題は隠そうとすればするほど…
抑圧しようとすればするほど…
同じ力で反発するように訴えかけてくるようになります。
あなたにも覚えはないでしょうか?
直そうとしても、同じ失敗のパターンを繰り返してしまう。
年を経るごとに、人間関係が煩わしくなっている。
少しのストレスで動けなくなってきた。
感情のコントロールが利かなくなっている。
ポジティブに考えようと思った傍からネガティブな想像が浮かんでくる。
こんな風に問題から目を逸らそうとすればする程、状況は深刻になっていきます。
ではどうすれば良いのでしょうか?
心の内側で起こっていることに目を向けること。自分の生きづらさを直視することが、問題解決の大きな鍵を握っています。
理由のない生きづらさは、ない
〜地に足をつけた実践的なセラピー〜
では、どのように、自分の心の内側に目を向ければいいのでしょうか??
瞑想、哲学、宗教、ヨガ、森林浴、創作、芸術……
もちろん、それも心に向き合う方法の一つだと思います。でも、それでは漠然としていて、答えが永遠に定まらないのではないでしょうか。
問題を持つには、必ず、問題を持つに至った理由があります。
理由の見えない生きづらさにも、必ず、明確な理由が存在します。
リトリーブサイコセラピー®ではご本人でも意識していない、無意識の奥深くにある、問題の根本原因を明らかにしていくことができます。
無意識が行動を止める
幸せになりたいのに、幸せになれない。
悩みを手放したいのに、手放せない。
「行動したいのに、思うように行動できない」こういう時、人は思考では行動することを望みつつ、無意識ではそれを望んでいません。何故なら、無意識が人間の行動の95%を支配しているから。そういう時、体は本当は「行動したくない」のです。
ダイエットしたら、危ない!
問題を手放したら、危ない!
幸せになったら、危ない!
こんな風に本能的な恐怖を感じて行動を全力で止めています。
でも、そんなことを繰り返していたら、一生幸せにはなれませんよね。「幸せになったら、危険だ」というのは、認知が歪みを起こしているからです。
リトリーブサイコセラピーでは、「危ない!」とストップする体の感覚をたどって、無意識にアクセスしていきます。
そして、どうして体を止めてしまうのか?危険だと思っているのか?その認知を生むに至った、原体験をさかのぼっていきます。
悩みを抱えていたら、安心
さて、「幸せになったら、危険だ」ということは、「不幸でいたら、安心」とも言い換えることができます。
つまり、「不幸でいたら」心からの幸せは手にできなくても、ひとまずは、安心なのです。
これでは問題を手放すのは至難の技ですよね。
でも、長い目でみると「不幸でいる」ことになるのですから、事態は深刻です。同じ問題を繰り返してしまうのもこのためです。
ではなぜ、例えそれが苦しみを伴う悩みだとしても、抱えていたら安心だと感じているのでしょうか??
まやかしの安心ではなく、本当の安心感を知る
「愛着」という言葉をご存知ですか?
「愛着」とは、人と人とが絆を結ぶ能力のことです。人格形成の土台となり、「この世界が安心できる場所で、人は自分の助けになってくれるもの」と信じることができる感覚です。
この感覚がしっかりと育つことで、対人関係や社会生活で高い適応力が生まれます。人と信頼関係を育み、人生の成功や幸福感を享受しやすいと言われています。愛着の形成が、対人関係、仕事、恋愛、結婚、子育てなど人生全般に影響を与えていきます。
本当の安心感は温かいものです。まやかしの安心を握りしめている人には、そもそも、この安心感が欠如しているのです。寒くて、心にぽっかり穴が空いていて、「一人でなんとか生きながらえなくては」と、踏ん張っている状態です。
リトリーブサイコセラピーでは、セラピーを通して心の内側に愛着を育み、恐怖や不安から握りしめているまやかしの安心=問題行動を手放していきます。そして人とのつながりを回復していきます。
本音に触れる、本当の自分に出会う
愛着の形成とその後の人間関係に大きく影響するのが、5歳までに自分を育ててくれた人との関係です。
この期間に、人は五感と感情を通して、この世界で生きる術を身近な人から全身で取り込んでいきます。
いいものも悪いものも。
生きづらさはこの時身につけた生きる術が、エラーを起こしている状態。だからセラピーでは、まずは心の内側の家族との関係を整理していきます。
五感と感情を通して身につけた生きる術は、五感と感情を通して思い出していきます。生きる術が苦しいのは、ありのままの自分を抑えこんで身につけてきてしまったものだから。家族との関係を整理しながら、自分の内側から自然に湧いてくる本音や、生きるためにおざなりにしてきた、本当の自分の気持ちに気付いていきます。
それは自分でも気がつかなかった、本当の自分に会える、とても大切なプロセスです。
これを繰り返すことで
本当の自分を回復し
人としての
自立と成長に向かっていきます。

リトリーブサイコセラピーのセッション
- 表層の行動レベルではなく、無意識レベルで問題の根本原因にアプローチします
- 問題を持つメリットに着目し、背景にある恐怖の感覚を取り扱います
- 家系から引き継いでいる人生脚本を手放します
- 感情や感覚を扱うことで、問題となる状況や場面での体の反応が変化します
- 愛着の傷を癒し、安心感を自分の内側に育てることで、安心感や信頼感で人との関係を築いていけるようになります
- ありのままの自分の存在を受け入れられるようになります
- 人生全体を見通したセッションのご提案をしていきます
★こんなお悩みをお持ちの方に
- 漠然とした生きづらさを感じている方
- 対人恐怖、うつ、PTSD、パニック、不眠、依存症で悩んでいる方
- 自分の意見が言えない方
- パートナーシップに悩みを抱えている方
- 人間関係に悩みを抱えている方
- 完璧を目指して頑張り過ぎてしまう方
★このような変化が期待できます
- 死にたい、消えたいという感覚がなくなった
- ありのままの自分を受け入れられるようになった
- 自己主張が自然にできるようになった
- 自分の考えを人に伝えられるようになった
- 人前で頭が白くならなくなった
- パニック発作がなくなった
- 漠然とした不安感がなくなった
- 肩の力を抜いて人と付き合えるようになった
- 自分でも抑制できない怒りやイライラがなくなった
- 失敗や挫折をしても乗り越えられる自信がついた
- 恋人との時間が平穏で心地よいものになった
- 仕事で良い意味で力を抜けるようになり生産性があがった
- 体の緊張が緩み深く眠れるようになった
- 人と協力して仕事をすることが楽しくなった
- 幸せを感じられるようになった
- 生まれてきてよかったと思えるようになった
※変化の感じ方には個人差があります。