理想的な私で生きていたい!

こんにちは
リトリーブサイコセラピーを使って、心の問題解決をサポートする、心理セラピストのひがしさやかです。

前回、自己イメージの歪みについて、コラムを書きました。
自己イメージは、等身大と比べて高すぎても低すぎても、生きづらさを生み出します。前回のコラムではそのことに触れたのですが、、、

みなさんは自分で自分のことをどんな人間だと思っていますか?「私は、〇〇な人です。」〇〇にパッとどんな言葉を入れたくなりますか?これが、今回私

自己イメージの歪みに関連して、もうひとつ思うことを書いていきたいと思います。

それは、

そもそも

等身大の自分は見たくない!!

理想的な自己イメージの中で生きていたい・・・

という願望を持ってる人が、多いなぁということ。

理想的な私像の中で生きていたい

これ、SNSを見ているとすごく感じるんです。
現実の自分から目を逸らしていたい!という声にならない声。。。

私ね、モヤモヤするんですよー

⚫︎自分のアイコンを、美しいタレントさんやモデルさんにしてる方…

⚫︎写真加工アプリで、もりっもりに盛られた写真を投稿する人たち…

理想的な自分像を追うあまり、現実の自分と乖離してる感じがする。

今の写真加工アプリってすごいですよね、
メイクできるし、骨格も修正できる、目の大きさも、鼻筋も、フェイスラインも自由自在…

私も楽しくて、加工したことあるけど、気がついたら原型留めてなくて

「誰……?」

って、なりました・・笑

私が、10代・20代の頃にこの技術があったら、どハマりしてたと思います。
可愛くて綺麗になりたい、その気持ちはすごくよくわかる。

今の若い世代の女の子の中には

「鏡に加工フィルター付けて欲しい」

という子もいるそうです。

そういう声を聞くと、私はうすら寂しい気持ちになります。
過去の自分も似たように理想的な自分の姿を求めてきたから、そっちじゃないよ…とお節介を言いたくなってしまう。

私の頃は、加工アプリはなかったので、私は本当の顔面工事(美容整形ね!)を何度も考えました。

実際、美容整形も、私が若い頃と比べると、メイクの延長としてよりハードルが低いものになりましたよね。

街に綺麗な人、増えたように感じるもの。

美容整形も適度にやって、人生が明るく良い方向にいくならいいんです。
でもこれがもっともっとと美しさを求めるあまりに依存になると怖い。

・理想的な自分像への執着
・バーチャルな自己イメージへの没頭

私がそういう人たちを見て、モヤモヤしては、寂しい気持ちになるのは、

その根本に、等身大の自分への、強い自己否定感を感じるから。

そう、あまりに強く理想の自己像を求めてしまう時、その背景には、

強烈な自己否定

があります。

自分なんて大嫌い!

強烈な自己否定…というのは、

等身大の自分に対して、バツ×を付けている状態。

自分のこと好きじゃない、ありのままじゃダメ、恥ずかしくて、欠けている存在なんだ!って思っているんです。

そういう自分を見るのは苦痛だから、

等身大の自分なんて、見たくもない、受け止めたくもない…ないことにして隠しておきたくなるんですね。

上から綺麗に加工して、

ないない〜

ってしていたら、本当の自分は見なくてすむから。

でも隠して見ないようにしているだけなので、いつまで経ってもね、見たくない自分は変わらずにそこに居ます。

するともっともっと、理想的な自己イメージを持ってきて、隠したくなる。

隠せば隠すほど、自己否定はさらに強くなり・・・

どんどんね、等身大の自分を見ることが恐怖になっていきます。

「鏡に加工フィルター付けたい」という心理背景には、このような行きすぎた認知の歪みを感じてしまう。。

そして、これって、周囲の人はともかくも、自分の目だけは誤魔化しておきたいってこと。

自分だけは現実をぼやかして、自分が作ったバーチャル世界の中で生きていたい

ってことです。

それくらい、

現実を受け止めることに恐怖

があるんです。

でもさ、これ怖くないですか?

現実に生きているようで、自分の妄想世界にいるってことなんですよ。
目の前の人とコミュニケーションしているようで、していないんですよ!?!?

それで本当にいいのかなって思います。

でも、実はこれって特殊なことじゃありません。
セラピーをしていると、現実に生きていない人、とっても多いんです。

妄想や幻想の中で、みんな生きてる。
だって、そこはすごく心地の良い、自分にとって都合の良い世界です。

でもこの世界、実は自分だけが見てる、自分の都合の良い認知フィルターを通した独りよがりな世界なんです。

目を覚ました時に、脳が大混乱するんですけどね。

今まで受け止めていた現実と思ってたことが、現実じゃなかったんだから。
でもね、みなさん決まって、憑物が取れたようにすっきりした顔で「視界が明るくなりました」っておっしゃいます。

そうまでして目を逸らしておきたい現実とは

それほどに見たくない現実って、なんでしょうか。

私は、人が一番見たくないのって、これじゃないかと思います。

愛されない自分

誰からも受け入れてもらえない自分

承認してもらえない自分

これが、自分が一番見たくない、ぼやかしておきたい等身大の自分です。

等身大の自分では、愛されない、受け入れて見らえない、認めてもらえないと思ってるってことです。

そして理想的な姿を手に入れれば、愛されて価値がある自分になれると思ってる。だから理想像を追うことをやめられない。

そういう人は、すでに過去のどこかの時点で、

愛されない絶望

を経験してきています。

等身大で生きてしまったら、その現実と直面しないといけなくなる。

ありのままの自分をガン見してしまったら、できることできないこと、自分の限界、思い通りにはコントロールできないこと、賞賛されない自分、無視される自分、他者にとって取るに足らない自分、大切に扱われない自分、ひとりぼっちの自分、受け止めたくない過去、、、自分にそんな側面があることをみなきゃいけなくなる。

そして、それを受け止める心の容量も、安心感も、ベースに愛されて大切に扱われたという経験も薄い。

だからいつも、現実の自分から逃げるしかできない・・・

と、思い込んでいるんです。

現実の自分をちゃんと見てあげよう

でもね、

解決は、やっぱり、現実の自分を見ていくことでしか、得られません。

それには、愛されなかった絶望を抱えた過去から現在までの自分を、丸ごと、受け止めていく作業が必要だと、思います。

一人でやる必要はないので、セラピストの手をかりてでも

ありのままの自分をちゃんとあなたが一番に見てあげて、受け止めてあげて欲しいと思います。目を逸らさずに。

欲しい愛情は、他人からもらうのではなくて、自分が自分に与えてあげることが一番の近道なんです。存在を認めて、どんな自分もまずは自分が許してあげること。

私が過去の自分を振り返って思うことは
とっとと、ありのままの自分を許していたらよかったな・・・ということ。
そしたら、美容はもっと自分の人生を彩る、楽しいものになってただろうから。
もっと、早い段階で、人生で本当にやりたいことにストレートにエネルギーを注げただろうから。

絶望感を感じても、そこを通過した先は、もっと温かく安心感があります。

自己否定から恐怖で行動するのではなくて、本当にやりたいことも、伝えたいことも、もっと遠回りせずに行動に移すことができるようになります。

では、今日はここまで。

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