巨大な不安に呑み込まれる!〜漠然とした不安の正体〜

こんにちは。 生きづらさを生きやすさに変えるお手伝いをしています、心理セラピストの ひがしさやか です。 今日はお知らせから…

11月30日(土)東京にて *公認心理セラピストによるオープンセッションを行います* テーマは、「自己肯定感を育てて生きやすくなろう」。 生きやすさのベースになる自分を肯定する力…どうやって育てたらいいの?そんなお悩みにお応えするセミナーです。

漠然とした不安が襲ってくるAさんのケース

今回は「巨大な不安に呑み込まれてしまう!」というお悩みについて。

不眠に悩んでいるAさん(30代女性)のご相談。 転職して今の仕事についてから夜あまり眠れなくなりました。 仕事は正確さを求められるもので、些細なミスが大きな事故につながりかねません。 けれど、いくら確認しても、何か重大なミスを犯しているんじゃないか…と不安なんです。 最近では仕事以外でも、何か気にかかることがあると、過剰に不安感が襲ってくるようになり、気持ちを休められません。 なんだか自分がおかしくなっていくようです。 仕事を辞めた方がいいのでしょうか?

あなたには、Aさんのように

・何度も脅迫的に自分の行為を確認してしまう ・緊張状態が続いて深く眠れない ・得体の知れない不安感に襲われ・不安感からパニックになる

といったことはないでしょうか?
不安を感じる状況があるのは当然ですが、 現実以上の過剰な不安感があったり、 ストレスを感じる状況から離れても緊張状態が続く、 常に漠然とした不安感があるなどの場合、 日常生活もままならなくなってしまいますよね。 これらの問題の本質ってなんだと思いますか? そして、仕事を変えない限り、Aさんには熟睡できる日はこないのでしょうか?

巨大な不安の渦に呑み込まれるわけ

実は…「不安、不安」と口にするAさんの本音はこれなんです。

 「わたしは、不安でいたい!」

…えっ? 不安でいたいなんて、そんなことあるでしょうか? ちょっと、不思議ですよね。 実はこれ、自分から敢えて

安心しないようにすることで、危険から身を護っている状態

なんです。 どういうことかと言うと、

「安心することは=死んでしまうことだ」

と、無意識や身体感覚で、思い込んでしまっているんです。

不安を使って、身を守る幼児体験

彼女はなぜ、こんな思い込みを身につけてしまったのでしょう? それはこういうことです。 彼女は幼少期、ことある毎に、両親の激しい喧嘩を目の当たりにし、いつ自分にもその被害が及ぶかもしれない環境にいました。

命の安全が脅かされる状況を、長い年月に渡って経験していたのです。

他にも、こういったケースでは、長期にわたって以下のような体験をしたことが考えられます。

・身体的心理的な暴力を受けていた ・親からの過剰な、心理的・身体的な躾を受けて育った ・親の育児放棄 ・親の喧嘩をみてきた(面前DV) ・過干渉

このような環境下に長く置かれていた場合、

リラックスしたり、安心を感じることは、生命を脅かすことにつながります。

それに対して

いつでも臨戦態勢でいれば、何が起こっても大丈夫です。

常に体を緊張させていれば、不足の事態に備えて、自分を守ることができます。 だから彼女は

「不安でいたい…」「安心してはいけない!」

と、無意識のうちに、自分に強いていたのです。 これが彼女が

厳しい環境下で生き延びるための、最大の戦略だったのです。

自分を守る術!だけどこれが過剰になると…

さて、命を守るために不可欠な防衛反応。 けれど、その防衛反応が、不適切なまでに過剰に働いてしまうと、どうなるでしょうか? 例えば、

都会で雪山の装備を身にまとっているのを想像してください。

雪山では役に立つ装備も…都会では、重いし、不自由だし、過剰になってしまいますよね。 都会のあたたかい建物の中でも 防寒具を脱ぐと凍死する! と感じてしまっているようなもの…… これでは都会らしい生活はままならないですよね。 環境に応じて衣服を選ぶのと同じように、本当は、この緊張状態も

環境・状況に応じて、ゆるめたり高めたりできると、生きやすいですよね?

そう、 臨戦態勢という状態では当然身も心も休まりません。 若い内は体力もあり気がつかないことも多いのですが、体力の低下とともに問題が表層化することも少なくありません。 A子さんの場合は、転職という安心が脅かされる状況が引き金となり、また、年齢的にも新しい環境へ対応することにストレスを感じ、もともと持っていた不安感が浮き彫りになったようでした。 また、こういった方は自分が過緊張であることに、気がついてないことがほとんどです。 疲れや体の変化にも鈍くなっています。 そのために、自分の意思とは裏腹にある日突然… ・体が動かなくなる ・抑うつ状態となる ・(休めないことから)病気になる 他には… ・(不安を感じないようにするために)アルコール ・過食などへ依存する ・感覚が鈍くなり現実感がなくなる ・人を避けるようになる ・引きこもる ということにつながっていきます。 身を守る術が、自分の心身を脅かしてしまうのです。

「不安」の防護服を脱ぐには…

では、 「ここは都会だから、その上着を脱ぎなさい!!」と強制するのか? 「この温かい衣服を脱がなくては!」と意を決して脱がなければならないか? というとそうではありません。

強制的に上着(不安)を脱ぐのは逆効果です。

だって本人にとっては死活問題です。 ●脱いだら(安心したら)=死 ●脱がなかったら(不安でいたら)=苦しいけど、生きていられる んですから。 ではどうすればいいのかというと…

「怖いことは過去のことで、今現実には何も起こっていない」 「安心することは死ぬことではない」 「安心は心地の良いもの」

こういった感覚を、まずは体から腑に落としていくことです。 そして、

自分の内側に温かさや安心感を育てること

そうすることで、身につけた「不安」という防護服を自然と脱ぐことができるようになります。

Aさんのその後・・・*

さて、現在のAさんですが…… まだ不安感はあるものの少しづつ睡眠が回復してきているそうです。 仕事も続けています^^ 「不安を無理に手放さなくてもいいんだと思ったら、気持ちが楽になりました。 すこしづつ眠れるようになって、体も元気になってきたみたいです(Aさん)」 対象が見えないほどの強い恐怖や不安は、幼児期のなんらかの体験が引き金になっているケースが多くあります。 ただわけもなく、不安、辛い、苦しい… そんな、言葉にならない生きづらさも、仕方のないものとあきらめる必要はありません。 私も、「ぐっと生きやすくなった」という方をたくさん見てきました。 だから、あなたも。 いつからでも。 生きやすさを手にすることはできますよ。

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